ヴィクトリアズ・シークレット × バルマン ファッションショー in 上海
先日、上海で行われたアメリカのランジェリーブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」のランウェイショー。スーパーモデルを起用し、大きなエンジェルウィングを背負った煌びやかなランジェリー衣装と、有名シンガーとのコラボレーションした豪華なランウェイショーは、モデルなら誰もが憧れるステージであり、ホリデーシーズン直前のアメリカで毎年大きな注目を浴びている。ニューヨークで、初めてバックステージに入った時に、全面真っピンクに飾られた華やかなメイクアップルームに女性としてワクワクしたのを今でも覚えている。 今回は、フランスのラグジュアリーブランド「バルマン」とのコラボレーションということもあり、ファッション界からも注目されていた。 オリヴィエ・ルスタンがデザイナーを務めるバルマンの、モダンでエッジの効いた中にもエレガントさのあるパワフルなデザインとコラボし、セクシーでかっこいいヴィクシーの世界が表現されている。 1995 そんな毎年豪華なヴィクシーのファッションショーだが、始まった1995年当初、モデルたちはコットン素材の下着にピンクのローブ等の実用的なランジ


Dsquared2のオーバーサイズなアウターウェアがかわいい!
ディースクエアード2の今期の秋冬のアウターウェアは、オーバーサイズなシープスキンコートやパーカーなどのメンズライクなものが目立つ。アウトドアーにインスパイアされたこのシーズンは、ブランド初めてのメンズ&ウィメンズ統合コレクションとして発表しており、男女ともに楽しめるユニセックスなデザインになっているのも特徴。 Make up by KOHKO スポーティーな中にもラグジュアリー要素があり、オーバーサイズでもメンズライクになりすぎないフェミニンさがあるので、男女共に取り入れやすいアウターウェアはこの冬のオススメ。 ディースクエアード2 (Dsquared2) といえば、1964年生まれのカナダ出身の双子の兄弟、ディーン・ケイティン (Dean Caten) とダン・ケイティン (Dan Caten) が1994年に創業したイタリア生まれのファッションブランドである。トロントでキャリアを積んだ後にニューヨーク、その後イタリアのミラノへ渡り、ジャンニ・ヴェルサーチとディーゼルで働いた後に、ディーゼル創始者のレンツォ・ロッソから資金援助を受けブランドを立


ルイ・ヴィトンのエキシビジョンが、ついにニューヨークに上陸!
10月末よりニューヨークで開催中のルイ・ヴィトンのエキシビション『Volez, Voguez, Voyagez – Louis Vuitton(空へ、海へ、彼方へ)』 パリのグラン・パレからスタートし、東京、ソウルと開催され、その後も世界を巡ってゆくこの期間限定のミュージアムが、ついにニューヨークにやってきた。 “旅とルイ・ヴィトン”をテーマに、1854年に旅行用鞄の専門店として創業してから現在に至るまでのルイ・ヴィトンの軌跡が展示されている。時代の流れと共に人々の旅の中心となる交通手段(船、飛行機、鉄道、自動車)が様々に変化してゆく中で、メゾンの原点となるトランクはそれに応じ、人々のニーズや旅のスタイルに対応していった。今はもう存在しない旅のあり方を見て感じることができるだろう。 ミュージアムの最初は、ニューヨークに最も深い関わりのある交通手段、地下鉄を再現した展示物から。開催地のニューヨークに因んだ、ここだけの空間。 ↑ニューヨークの地下鉄でおなじみのタイルで造られたの駅名標識。 ↑ ニューヨークの地下鉄ホームを再現した通路を通っていよいよ展


ユニークなのは外観だけじゃない!グッゲンハイム美術館
ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」の中で、シングルのキャリーが楽しむ "ボーイフレンドと" ではなく "ニューヨークシティと" のデート。 ニューヨークには、映画館やミュージアム、カフェ、レストランに、ギャラリーなど、1人の時間を楽しめる場所が数多くある。 その中に出てくるニューヨークのランドマークの一つであるグッゲンハイム美術館。 劇中では見事にフラれてしまい(立ち寄ったけど閉館日だった😭)、直後に雨に降られるという散々なシーンだった。 画像出典:https://www.guggenheim.org グッゲンハイム美術館といえば、建物自体のデザインがとてもユニークで印象的。 グッゲンハイム美術館とは? マンハッタンのアッパーイーストサイドに位置し、主に近代、現代アートを専門に取り扱う美術館。1937年にアメリカの鉱山王ソロモン・R・グッゲンハイムによって設立。その後、世界各地に展開し、現在はニューヨークの他にイタリアとスペインの3カ所に所在する。シグネチャーとなる今の建物は、日本の帝国ホテルの設計にも携わったフランク・ロイド・ライトによる