

永遠の"ファッション アイコン" オードリー・ヘップバーンとジバンシィの深い友情
今もなお、世界中の女性が憧れる、50-60年代を代表するハリウッド女優であり、ファッションアイコンでもあるオードリー・ヘップバーン。 オードリーの出演する映画は、いつの時代に見ても一切の古さ感じさせないおしゃれさと、誰が見ても美しいと言えるスタイルがとっても印象的。(写真出典:Getty Images) まだスマートフォンなど存在しておらず、インターネットが当たり前じゃなかった頃の十代の私は、ビデオショップで手に入れた字幕も吹き替えもない「ティファニーで朝食を」のVHSを何度も何度も見ては、ヘアスタイルやメイクアップ、ドレス、靴、さらにはインテリアまでもワクワクしながら楽しんだものだ。 そんなオードリーの出演する数々の映画作品の衣装をデザインをし、ファッションアイコンと呼ばれるまでに大きな影響を与えたデザイナーが、ジバンシィの創業者であるユベール・ド・ジバンシィである。 映画「麗しのサブリナ」に始まり、オードリーが初めてのオスカーを手にした「ティファニーで朝食を」で有名なブラックドレス、さらにはプライベートのウェディングドレスのデザインまでも手が


年齢を重ねることを楽しもう!"Girls Just Want to Have Fun" 時代を超えた永遠のFashion/Beautyアイコン、シンディ・ローパー
ニューヨークの出身で、80〜90年代にの代表的なポップクイーンであり、ファッションアイコンでもあるシンディ・ローパー(Cyndi Lauper)。 “ ” 出典:VOGUE 80年代後半生まれの私は、リアルタイムでシンディの活躍こそ見てはいないが、大ヒットしたデビュー曲の『ガールズ・ジャスト・ワナ・ハブ・ファン(Girls Just Want to Have Fun)』のミュージックビデオは、今の時代に見てもすっごくかっこいい! 黒系小物で全体を引き締めた膝丈のピンクドレスに、ジャラ付けしたチェーンアクセを震わせて、踊りながら朝帰りをするシーンから始まるミュージックビデオ。第一回MTVミュージックビデオアワードで数々の賞にノミネートし、最優秀女性歌手賞を獲得。その他、ローリング・ストーン誌の最優秀新人賞など1984年度の多くの賞を総なめにした。 イエローやレッドのカラフルなヘアスタイルと、アイホールを大きくオーバーした大胆なアイシャドウメイクにチーク、細く整えられたアイブロウ、ブライトな赤リップ等、80年代のビューティートレンドに大きな影響を与え


アメリカの“ベスト・オブ・ビューティー”に選ばれた優秀レッドリップ
今年度のCFDA Founders Awardに選ばれた後に、英Vogueのビューティーエディター アット ラージに就任した、ランウェイにはかかせない最も影響力のあるメイクアップアーティスト、Pat McGrath(パット・マグラス)。 これまでにも自身のブランドから数々のクリエイティビティ溢れるヒットコスメを展開して来た。 中でもアメリカの美容雑誌アルーア(Allure)で、今年度のベスト・オブ・ビューティーアワードに選ばれたマットタイプのリップスティック ”Elson" はすごく優秀。 絶妙な割合の青みが入ったブライトレッドのリップで、ドライなテクスチャーが多いマットタイプのリップスティックでありながら、すごくクリーミーで発色が良く、文字通り”ひと塗り”で完璧な口元に仕上がる。 まるで何もつけていないかのような軽いつけ心地なのにしっかりとステイしてくれる。(上記画像 出典:Allure) パッケージもクリエイティブで、ゴールドに輝くスパンコールの中に守られるように入ったリップスティックには、ゴールドの唇の装飾がついていてパット独自の世界観が表


ニューヨークの"心踊る"おすすめアート&ギャラリー
ニューヨークのミッドタウンとソーホー地区の2ヶ所に位置するアートギャラリー、『エデン・ファイン・アート(Eden Fine Art )』 ウィンドウ越しに見えるカラフルな展示物がひと際目立つギャラリー。見ているだけでハッピーな気分になれる色鮮やかなスカルプチャーアートで有名な ”David Kracov"の作品が展示されている。 ボストン生まれのデイビッドは、アニメーションのキャリアに始まり、ウォルトディズニー社のイラストレーターとして13年以上働くと同時に、様々なタイプの粘土を利用したアニメキャラクターの彫刻しを始める。 そこから、彼の作品のアイコンとなったメタルのスカルプチャーアートは、鮮やかな色彩を使った細かいディテールの彫刻が、飛び出して来そうな躍動感に溢れ人々を魅了する。 “『BOOK OF LIFE』 『GIFT OF LIFE』 ” 出典:Eden Fine Art Gallery デイビッドは、生存しているアーティストの中で唯一、ウォルトディズニーとワーナー・ブラザースの両社より、キャラクターの使用許可ライセンスを得ている人物とし

これからの時期に必見!ニューヨークからのおしゃれでアートなグリーティングカード
10月も、もうすぐ後半に差し掛かる。 あと1ヶ月半もすれば、アメリカではクリスマスカードの時期。 日本の年賀状のように、アメリカではクリスマスカードを送る習慣があるが、実はクリスマス以外でも何かとグリーティングカードを送り合う場面が多いのだ。 誕生日はもちろんのこと、記念日、バレンタイン、結婚や出産等のお祝い事、感謝に気持ちを伝えるなど、イベントの際にはカードを送るのがマスト。 大切な相手に送るからこそ、特別なカードを選びたい。 今回は、そんな時にとっても活躍しそうな、ニューヨークにあるおしゃれでかわいいクラフトショップをご紹介。 VERRIER HANDCRAFTED 〈ヴェリエ〉 Instagram verrierfashion 一枚一枚がハンドメイド出できていて、鮮やかな色彩とグリッターを使ったイラストがものすごく可愛い。靴やドレス、リップスティックなど女性が好むファッションをモチーフにしたものが多く、とってもおしゃれに描かれている。 カードサイズ($8〜)からお部屋のインテリアとしても飾れる大きなものまで豊富に販売しているのでギフトとして


自分に似合った”普段使いできる”赤リップの見つけ方
レッドリップはいつの時代でも、どの季節でも欠かせない特別なもの。 メイクアップをする上で、もし何か一つを使って180度違う自分を演出するならば、レッドリップは間違いなく重要なアイテムとなるはず。 ただ、インパクトが強い分、自分に似合った”赤”を選ぶことが大切。 ”赤”と一口に言っても様々な色の”赤”がある。 ポイントは、自分の好みではなく肌の色にあったものを選ぶこと。 自分に似合ったレッドリップを見つけることにより、肌馴染みが良い分、普段使いにも取り入れやすくなる。 また、同じ色でも塗り方によって印象をぐっと変えることが出来き、シーンによって使い分けられるのも魅力的。 これからパーティーシーズン到来で、ドレスアップする機会が増える時期。早速、自分に合ったレッドリップを探してみよう。 自分にあったレッドリップの選び方と塗り方 ・肌の色がイエローベース 日本人に多いのがイエローベースの肌の人。黄味がかった肌の色なので、リップも同様に黄色に近い朱やオレンジの入ったものを選ぶと、肌に馴染んで浮く心配がない。 イエローベースはこんな人→日に焼けると肌が小麦


ガブリエル・ココ・シャネルの人生 後編
シャネルの成功 恋人のカペルによる出資で、帽子店「シャネル・モード」をオープンした後に、婦人服のデザインを始めたココ・シャネルは、1913年、2号店となるメゾン「シャネル」をオープン。1915年には「メゾン・ド・クチュール」をオープンし、翌年に発表したジャージー素材を取り入れたドレスのコレクションが大成功を収める。その頃の時代は、1914年のサラエボ事件を契機に第一次世界大戦が始まり、1918年の終結を迎えるまでの5年間に及ぶ戦争という最中だった。 その後、戦争が終わり、ようやく新しい流れが始まろうとした翌年、カペルはココ・シャネルとの密会に向かう途中で自動車事故に遭い亡くなる。シャネルが36歳の時だった。 ここまでの流れを動画で見られます↓ 出典:CHANEL / Coco - Inside CHANEL 数々の「シャネル スタイル」の誕生 1920年、パリは狂乱の時代を迎え、劇場やミュージックホールでひしめく街は、毎晩のように華やかな祝祭と酒や麻薬で入り乱れていた。 1921年、ココシャネルは更に本店を拡張させ、シャネルの香水「CHANEL


今年の秋冬、海外のヘアートレンドは?
前々回に更新した、海外メイクアップトレンドの記事に引き続き、今回はこの秋冬の海外ヘアトレンド。2017−2018秋冬プレタポルテのランウェイで注目されたヘアとは。 1. ブラック リボン ランウェイで多く見られたブラックリボン。ポニーテールに結んだり、ヘアバンド風にしたりと多様に使える上に、Tシャツ&ジーンズスタイルからカクテルドレスまで様々なファッションにも取り入れられる。シルクやベルベットなど、それぞれの素材を楽しむのも一つのポイントに。 “ 出典:Harper's BAZAAR ” 2. スリーク ポニーテール 美しくまとめあげた艶のあるポニーテールがトレンドの一つに。分け目をつけるなら、綺麗にセンターパートでもサイドパートでも。 “ 出典:Harper's BAZAAR ” 3. ブレイズ/ラプンツェル ヘア 常にトレンドを走り続けて、もはや”今年のトレンド”とは呼べないぐらいのスタイル、編み込みヘア。クールなコーンロウからルーズでロマンティックなラプンツェルヘアまで様々な編み込みがランウェイに登場。 “ 出典:Harper's BAZA


映画「セックス・アンド・ザ・シティ3」が制作中止に
公開を待ち望んでいた、映画「セックスアンドザシティ3」の制作が中止になったと報道され、ファンの間で衝撃が走っている。 私もそのうちの一人。 主演のサラ・ジェシカ・パーカーは、「あれはもう終わり、やらないの。とても残念よ。美しくて、面白くて、胸が張り裂けそうだけど、喜びに満ちていて共感できる脚本とストーリーだったのに。」と。とても残念なのは、単にそのストーリーを伝えられなったことや映画を作る経験をできなかったことだけではなく、その映画を待ち望んでいたファンを思うと更にだと答えている。 取材されたウェブサイト「エクストラ」の動画はこちらから。 サラの表情を見ると、本当に残念なのが伝わってくる。 色々と明確ではない理由なども報道されているけど、何らかの奇跡が起きて、また4人揃ってスクリーンに現れるのを心から願っている。 “ 出典:HBO " #NY #NYC #NewYork #SATC #SexAndTheCity #SexAndTheCity3 #extraTV #SarahJessicaParker #セックスアンドザシティ3 #サラジェシカパー


今年の秋冬、海外のメイクアップトレンドは?
もうすぐ、 ” 2018春夏プレタポルテコレクション”が最終パリで終わりを迎える。 ところで今年の秋冬のメイクアップのトレンドは? 今年2月に開催された”2017−2018秋冬プレタポルテコレクション”を振り返って、この秋冬の海外メイクアップトレンドをチェックしてみよう。 1. カラー リッド パステルやブライトカラーを使って様々な色をグラデーションさせずに組み合わせるアイメイクが目立った。アジア人には敬遠されがちなカラーのアイメイクだが、上下どちらかのアイラインや目頭など、部分的に、且つミニマムに取り入れてみるだけでも普段と違う印象の海外トレンドメイクを楽しめそう。 “ 出典:Harper's BAZAAR ” 2. メタリック ゴールドやシルバーだけでなく、カッパーやプラムカラーなどのメタリックなテクスチャーをアイメイクに取り入れて、目元を強く印象づける。ポイントで使ったり、大胆に瞼全体にのせたりと様々。普段のメイクに取り入れるなら目頭や二重まぶたの際、下まぶたにニュアンスで。 “ 出典:Harper's BAZAAR ” 3. ベリーカラー