
ルイ・ヴィトンのエキシビジョンが、ついにニューヨークに上陸!
10月末よりニューヨークで開催中のルイ・ヴィトンのエキシビション『Volez, Voguez, Voyagez – Louis Vuitton(空へ、海へ、彼方へ)』 パリのグラン・パレからスタートし、東京、ソウルと開催され、その後も世界を巡ってゆくこの期間限定のミュージアムが、ついにニューヨークにやってきた。 “旅とルイ・ヴィトン”をテーマに、1854年に旅行用鞄の専門店として創業してから現在に至るまでのルイ・ヴィトンの軌跡が展示されている。時代の流れと共に人々の旅の中心となる交通手段(船、飛行機、鉄道、自動車)が様々に変化してゆく中で、メゾンの原点となるトランクはそれに応じ、人々のニーズや旅のスタイルに対応していった。今はもう存在しない旅のあり方を見て感じることができるだろう。 ミュージアムの最初は、ニューヨークに最も深い関わりのある交通手段、地下鉄を再現した展示物から。開催地のニューヨークに因んだ、ここだけの空間。 ↑ニューヨークの地下鉄でおなじみのタイルで造られたの駅名標識。 ↑ ニューヨークの地下鉄ホームを再現した通路を通っていよいよ展

ユニークなのは外観だけじゃない!グッゲンハイム美術館
ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」の中で、シングルのキャリーが楽しむ "ボーイフレンドと" ではなく "ニューヨークシティと" のデート。 ニューヨークには、映画館やミュージアム、カフェ、レストランに、ギャラリーなど、1人の時間を楽しめる場所が数多くある。 その中に出てくるニューヨークのランドマークの一つであるグッゲンハイム美術館。 劇中では見事にフラれてしまい(立ち寄ったけど閉館日だった😭)、直後に雨に降られるという散々なシーンだった。 画像出典:https://www.guggenheim.org グッゲンハイム美術館といえば、建物自体のデザインがとてもユニークで印象的。 グッゲンハイム美術館とは? マンハッタンのアッパーイーストサイドに位置し、主に近代、現代アートを専門に取り扱う美術館。1937年にアメリカの鉱山王ソロモン・R・グッゲンハイムによって設立。その後、世界各地に展開し、現在はニューヨークの他にイタリアとスペインの3カ所に所在する。シグネチャーとなる今の建物は、日本の帝国ホテルの設計にも携わったフランク・ロイド・ライトによる

永遠の"ファッション アイコン" オードリー・ヘップバーンとジバンシィの深い友情
今もなお、世界中の女性が憧れる、50-60年代を代表するハリウッド女優であり、ファッションアイコンでもあるオードリー・ヘップバーン。 オードリーの出演する映画は、いつの時代に見ても一切の古さ感じさせないおしゃれさと、誰が見ても美しいと言えるスタイルがとっても印象的。(写真出典:Getty Images) まだスマートフォンなど存在しておらず、インターネットが当たり前じゃなかった頃の十代の私は、ビデオショップで手に入れた字幕も吹き替えもない「ティファニーで朝食を」のVHSを何度も何度も見ては、ヘアスタイルやメイクアップ、ドレス、靴、さらにはインテリアまでもワクワクしながら楽しんだものだ。 そんなオードリーの出演する数々の映画作品の衣装をデザインをし、ファッションアイコンと呼ばれるまでに大きな影響を与えたデザイナーが、ジバンシィの創業者であるユベール・ド・ジバンシィである。 映画「麗しのサブリナ」に始まり、オードリーが初めてのオスカーを手にした「ティファニーで朝食を」で有名なブラックドレス、さらにはプライベートのウェディングドレスのデザインまでも手が

年齢を重ねることを楽しもう!"Girls Just Want to Have Fun" 時代を超えた永遠のFashion/Beautyアイコン、シンディ・ローパー
ニューヨークの出身で、80〜90年代にの代表的なポップクイーンであり、ファッションアイコンでもあるシンディ・ローパー(Cyndi Lauper)。 “ ” 出典:VOGUE 80年代後半生まれの私は、リアルタイムでシンディの活躍こそ見てはいないが、大ヒットしたデビュー曲の『ガールズ・ジャスト・ワナ・ハブ・ファン(Girls Just Want to Have Fun)』のミュージックビデオは、今の時代に見てもすっごくかっこいい! 黒系小物で全体を引き締めた膝丈のピンクドレスに、ジャラ付けしたチェーンアクセを震わせて、踊りながら朝帰りをするシーンから始まるミュージックビデオ。第一回MTVミュージックビデオアワードで数々の賞にノミネートし、最優秀女性歌手賞を獲得。その他、ローリング・ストーン誌の最優秀新人賞など1984年度の多くの賞を総なめにした。 イエローやレッドのカラフルなヘアスタイルと、アイホールを大きくオーバーした大胆なアイシャドウメイクにチーク、細く整えられたアイブロウ、ブライトな赤リップ等、80年代のビューティートレンドに大きな影響を与え

アメリカの“ベスト・オブ・ビューティー”に選ばれた優秀レッドリップ
今年度のCFDA Founders Awardに選ばれた後に、英Vogueのビューティーエディター アット ラージに就任した、ランウェイにはかかせない最も影響力のあるメイクアップアーティスト、Pat McGrath(パット・マグラス)。 これまでにも自身のブランドから数々のクリエイティビティ溢れるヒットコスメを展開して来た。 中でもアメリカの美容雑誌アルーア(Allure)で、今年度のベスト・オブ・ビューティーアワードに選ばれたマットタイプのリップスティック ”Elson" はすごく優秀。 絶妙な割合の青みが入ったブライトレッドのリップで、ドライなテクスチャーが多いマットタイプのリップスティックでありながら、すごくクリーミーで発色が良く、文字通り”ひと塗り”で完璧な口元に仕上がる。 まるで何もつけていないかのような軽いつけ心地なのにしっかりとステイしてくれる。(上記画像 出典:Allure) パッケージもクリエイティブで、ゴールドに輝くスパンコールの中に守られるように入ったリップスティックには、ゴールドの唇の装飾がついていてパット独自の世界観が表

ニューヨークの"心踊る"おすすめアート&ギャラリー
ニューヨークのミッドタウンとソーホー地区の2ヶ所に位置するアートギャラリー、『エデン・ファイン・アート(Eden Fine Art )』 ウィンドウ越しに見えるカラフルな展示物がひと際目立つギャラリー。見ているだけでハッピーな気分になれる色鮮やかなスカルプチャーアートで有名な ”David Kracov"の作品が展示されている。 ボストン生まれのデイビッドは、アニメーションのキャリアに始まり、ウォルトディズニー社のイラストレーターとして13年以上働くと同時に、様々なタイプの粘土を利用したアニメキャラクターの彫刻しを始める。 そこから、彼の作品のアイコンとなったメタルのスカルプチャーアートは、鮮やかな色彩を使った細かいディテールの彫刻が、飛び出して来そうな躍動感に溢れ人々を魅了する。 “『BOOK OF LIFE』 『GIFT OF LIFE』 ” 出典:Eden Fine Art Gallery デイビッドは、生存しているアーティストの中で唯一、ウォルトディズニーとワーナー・ブラザースの両社より、キャラクターの使用許可ライセンスを得ている人物とし

これからの時期に必見!ニューヨークからのおしゃれでアートなグリーティングカード
10月も、もうすぐ後半に差し掛かる。 あと1ヶ月半もすれば、アメリカではクリスマスカードの時期。 日本の年賀状のように、アメリカではクリスマスカードを送る習慣があるが、実はクリスマス以外でも何かとグリーティングカードを送り合う場面が多いのだ。 誕生日はもちろんのこと、記念日、バレンタイン、結婚や出産等のお祝い事、感謝に気持ちを伝えるなど、イベントの際にはカードを送るのがマスト。 大切な相手に送るからこそ、特別なカードを選びたい。 今回は、そんな時にとっても活躍しそうな、ニューヨークにあるおしゃれでかわいいクラフトショップをご紹介。 VERRIER HANDCRAFTED 〈ヴェリエ〉 Instagram verrierfashion 一枚一枚がハンドメイド出できていて、鮮やかな色彩とグリッターを使ったイラストがものすごく可愛い。靴やドレス、リップスティックなど女性が好むファッションをモチーフにしたものが多く、とってもおしゃれに描かれている。 カードサイズ($8〜)からお部屋のインテリアとしても飾れる大きなものまで豊富に販売しているのでギフトとして

今年の秋冬、海外のヘアートレンドは?
前々回に更新した、海外メイクアップトレンドの記事に引き続き、今回はこの秋冬の海外ヘアトレンド。2017−2018秋冬プレタポルテのランウェイで注目されたヘアとは。 1. ブラック リボン ランウェイで多く見られたブラックリボン。ポニーテールに結んだり、ヘアバンド風にしたりと多様に使える上に、Tシャツ&ジーンズスタイルからカクテルドレスまで様々なファッションにも取り入れられる。シルクやベルベットなど、それぞれの素材を楽しむのも一つのポイントに。 “ 出典:Harper's BAZAAR ” 2. スリーク ポニーテール 美しくまとめあげた艶のあるポニーテールがトレンドの一つに。分け目をつけるなら、綺麗にセンターパートでもサイドパートでも。 “ 出典:Harper's BAZAAR ” 3. ブレイズ/ラプンツェル ヘア 常にトレンドを走り続けて、もはや”今年のトレンド”とは呼べないぐらいのスタイル、編み込みヘア。クールなコーンロウからルーズでロマンティックなラプンツェルヘアまで様々な編み込みがランウェイに登場。 “ 出典:Harper's BAZA

至福の香り "ROSE 31"
パリのファッションウィークも、もうすぐ終わりを迎える。 ニューヨークも夏の余韻がすっかりなくなり、ジャケットが手放せない季節になって来た。 ここからは冬に向けての乾燥対策である。 怠けグセのある私は、シャワーの後のボディクリームをサボらないために、本当にお気に入りのものを使うようにしている。 使うたびに毎回Happyな気分になれる大好きな香りのものを。 もともとローズ系の香りが好きで、ハンドクリームなどもローズのものよく使っていたのだが、これはその中でも特別だ。 LE LABO(ル・ラボ)というニューヨーク発のCoolなフレグランスのお店から出ている"ROSE 31"というボディローション。(日本には代官山に1店舗あります。) “ 出典:LE LABO Japan Website ” 伸びも良く、肌にすっと馴染んでベタつかず、使い心地も私好み。 そして、何より香りがとっても好き。 ローズの中でも色々な香りがあるが、私にとってここの香りは、”リラックス”と”エネルギー”を同時に与えてくれるような上品さで爽やかな、そして力強さを感じる。 さすがフレグ

艶肌を手に入れる!優秀メイクアップベース
最近、お気に入りの化粧下地に出会った。 自分でメイクをする時は、ファンデーションよりも化粧下地がメインのわたし。 ファンデーションやコンシーラーは、少量を目周りと小鼻の周りに使う程度。 なるべくナチュラルな仕上がりに見せたいのと、シンプルなプロセスが好きなため(自分のメイクアップは時間をかけずミニマムで済ませたい笑)、わたしにとっては化粧下地の方が重要なのだ。 化粧下地は優秀なものが多く、一つ自分の肌にあったお気に入りのものを持っていれば、ちょっとした外出はそれだけで済ませられたり、しっかりカバーで仕上げたい場合でもファンデーションのノリや持ちを良くしてくれる。 種類も様々で、紫外線防止効果のあるものや、自分の肌に合わせたコントロールカラーを含むもの、光を反射させてシミやクマを目立たなくするもの、テカリを長時間抑えるものなど、後に使うファンデーションに対し抜群の効果を与えてくれる。 だから私は化粧下地が大事なのだ。 冒頭で述べたお気に入りというのが、 Sisleyの ”インスタント エクラ(Instant Eclat)" 日本では、10月1日より