
メイベリンニューヨークの優秀マスカラfrom JAPAN?!
日本に帰国した際は、自分土産に必ず買って帰るメイベリンのマスカラ『ラッシュニスタ(LASHIONISTA)』¥1,200 メイベリンニューヨークのマスカラでありながら、アメリカ土産としてではなく、日本からのお土産として必ず買って帰る。 パキッとピンクのパッケージが印象的なラッシュニスタは、実は日本人女性向けに開発されたもので、 悲しいことにアメリカでは未発売。メイベリンなのにニューヨークで本当に売ってない。 短くストレートで下向きな私のまつげには欠かせないマスカラなのに〜 普段使いに抜群のお湯で簡単に落とせるタイプで、滲まず、とっても軽いつけ心地。最後にビューラーで仕上げると(私の場合は、温めてから使用)、カールが一日中キープする。テクスチャーはどちらかというとパリっとしたドライな感触だが、一本一本が細く長く仕上がるので、固まっているというよりは、カールがキープされてる感覚で気にならない。 日本人の目のカーブに合わせて作られたブラシというだけあって、塗りやすく、見るからに繊維がたっぷりなのに、つけると何故かダマにならない。ボリュームよりも綺麗に長

アメリカの“ベスト・オブ・ビューティー”に選ばれた優秀レッドリップ
今年度のCFDA Founders Awardに選ばれた後に、英Vogueのビューティーエディター アット ラージに就任した、ランウェイにはかかせない最も影響力のあるメイクアップアーティスト、Pat McGrath(パット・マグラス)。 これまでにも自身のブランドから数々のクリエイティビティ溢れるヒットコスメを展開して来た。 中でもアメリカの美容雑誌アルーア(Allure)で、今年度のベスト・オブ・ビューティーアワードに選ばれたマットタイプのリップスティック ”Elson" はすごく優秀。 絶妙な割合の青みが入ったブライトレッドのリップで、ドライなテクスチャーが多いマットタイプのリップスティックでありながら、すごくクリーミーで発色が良く、文字通り”ひと塗り”で完璧な口元に仕上がる。 まるで何もつけていないかのような軽いつけ心地なのにしっかりとステイしてくれる。(上記画像 出典:Allure) パッケージもクリエイティブで、ゴールドに輝くスパンコールの中に守られるように入ったリップスティックには、ゴールドの唇の装飾がついていてパット独自の世界観が表

自分に似合った”普段使いできる”赤リップの見つけ方
レッドリップはいつの時代でも、どの季節でも欠かせない特別なもの。 メイクアップをする上で、もし何か一つを使って180度違う自分を演出するならば、レッドリップは間違いなく重要なアイテムとなるはず。 ただ、インパクトが強い分、自分に似合った”赤”を選ぶことが大切。 ”赤”と一口に言っても様々な色の”赤”がある。 ポイントは、自分の好みではなく肌の色にあったものを選ぶこと。 自分に似合ったレッドリップを見つけることにより、肌馴染みが良い分、普段使いにも取り入れやすくなる。 また、同じ色でも塗り方によって印象をぐっと変えることが出来き、シーンによって使い分けられるのも魅力的。 これからパーティーシーズン到来で、ドレスアップする機会が増える時期。早速、自分に合ったレッドリップを探してみよう。 自分にあったレッドリップの選び方と塗り方 ・肌の色がイエローベース 日本人に多いのがイエローベースの肌の人。黄味がかった肌の色なので、リップも同様に黄色に近い朱やオレンジの入ったものを選ぶと、肌に馴染んで浮く心配がない。 イエローベースはこんな人→日に焼けると肌が小麦

ガブリエル・ココ・シャネルの人生 後編
シャネルの成功 恋人のカペルによる出資で、帽子店「シャネル・モード」をオープンした後に、婦人服のデザインを始めたココ・シャネルは、1913年、2号店となるメゾン「シャネル」をオープン。1915年には「メゾン・ド・クチュール」をオープンし、翌年に発表したジャージー素材を取り入れたドレスのコレクションが大成功を収める。その頃の時代は、1914年のサラエボ事件を契機に第一次世界大戦が始まり、1918年の終結を迎えるまでの5年間に及ぶ戦争という最中だった。 その後、戦争が終わり、ようやく新しい流れが始まろうとした翌年、カペルはココ・シャネルとの密会に向かう途中で自動車事故に遭い亡くなる。シャネルが36歳の時だった。 ここまでの流れを動画で見られます↓ 出典:CHANEL / Coco - Inside CHANEL 数々の「シャネル スタイル」の誕生 1920年、パリは狂乱の時代を迎え、劇場やミュージックホールでひしめく街は、毎晩のように華やかな祝祭と酒や麻薬で入り乱れていた。 1921年、ココシャネルは更に本店を拡張させ、シャネルの香水「CHANEL

今年の秋冬、海外のヘアートレンドは?
前々回に更新した、海外メイクアップトレンドの記事に引き続き、今回はこの秋冬の海外ヘアトレンド。2017−2018秋冬プレタポルテのランウェイで注目されたヘアとは。 1. ブラック リボン ランウェイで多く見られたブラックリボン。ポニーテールに結んだり、ヘアバンド風にしたりと多様に使える上に、Tシャツ&ジーンズスタイルからカクテルドレスまで様々なファッションにも取り入れられる。シルクやベルベットなど、それぞれの素材を楽しむのも一つのポイントに。 “ 出典:Harper's BAZAAR ” 2. スリーク ポニーテール 美しくまとめあげた艶のあるポニーテールがトレンドの一つに。分け目をつけるなら、綺麗にセンターパートでもサイドパートでも。 “ 出典:Harper's BAZAAR ” 3. ブレイズ/ラプンツェル ヘア 常にトレンドを走り続けて、もはや”今年のトレンド”とは呼べないぐらいのスタイル、編み込みヘア。クールなコーンロウからルーズでロマンティックなラプンツェルヘアまで様々な編み込みがランウェイに登場。 “ 出典:Harper's BAZA

今年の秋冬、海外のメイクアップトレンドは?
もうすぐ、 ” 2018春夏プレタポルテコレクション”が最終パリで終わりを迎える。 ところで今年の秋冬のメイクアップのトレンドは? 今年2月に開催された”2017−2018秋冬プレタポルテコレクション”を振り返って、この秋冬の海外メイクアップトレンドをチェックしてみよう。 1. カラー リッド パステルやブライトカラーを使って様々な色をグラデーションさせずに組み合わせるアイメイクが目立った。アジア人には敬遠されがちなカラーのアイメイクだが、上下どちらかのアイラインや目頭など、部分的に、且つミニマムに取り入れてみるだけでも普段と違う印象の海外トレンドメイクを楽しめそう。 “ 出典:Harper's BAZAAR ” 2. メタリック ゴールドやシルバーだけでなく、カッパーやプラムカラーなどのメタリックなテクスチャーをアイメイクに取り入れて、目元を強く印象づける。ポイントで使ったり、大胆に瞼全体にのせたりと様々。普段のメイクに取り入れるなら目頭や二重まぶたの際、下まぶたにニュアンスで。 “ 出典:Harper's BAZAAR ” 3. ベリーカラー

至福の香り "ROSE 31"
パリのファッションウィークも、もうすぐ終わりを迎える。 ニューヨークも夏の余韻がすっかりなくなり、ジャケットが手放せない季節になって来た。 ここからは冬に向けての乾燥対策である。 怠けグセのある私は、シャワーの後のボディクリームをサボらないために、本当にお気に入りのものを使うようにしている。 使うたびに毎回Happyな気分になれる大好きな香りのものを。 もともとローズ系の香りが好きで、ハンドクリームなどもローズのものよく使っていたのだが、これはその中でも特別だ。 LE LABO(ル・ラボ)というニューヨーク発のCoolなフレグランスのお店から出ている"ROSE 31"というボディローション。(日本には代官山に1店舗あります。) “ 出典:LE LABO Japan Website ” 伸びも良く、肌にすっと馴染んでベタつかず、使い心地も私好み。 そして、何より香りがとっても好き。 ローズの中でも色々な香りがあるが、私にとってここの香りは、”リラックス”と”エネルギー”を同時に与えてくれるような上品さで爽やかな、そして力強さを感じる。 さすがフレグ

ガブリエル・ココ・シャネルの人生 前編
前ブログで紹介したシャネルの14年ぶりとなる新しい香水 ”ガブリエル シャネル” ”ココ・シャネル”になる前の”ガブリエル”とは一体どのような人物だったのだろうというところから、彼女の人生についてとても興味が湧いてきた。 “揺るぎない強さを持つ、あの時代の型破りな女性”と言われたココ・シャネル、一体どのような人物だったのだろう。 “ 出典;Vogue.com ” 悲しい幼少時代 ガブリエル・ボヌール・シャネルは、1883年8月19日、パリ南西部ソミュールに、修道院が運営する慈善病院にて5人兄弟の次女として生まれる。 母親は洗濯をして生計を立てているジャンヌ、父親は作業着や肌着などを売り歩く行商人のアルバート・シャネルだった。貧しい一家は一部屋しかない家にひしめき合って暮らしていた。 ガブリエルが12歳になる直前に母親は結核を患い32歳という若さで亡くなる。その後父親は5人の子供全員を養子や孤児院へと送った。 父親から見放され孤児院で育つという悲しい幼少期を送ったガブリエルではあったが、そこで学んだ裁縫が、後の彼女の成功に大きな影響を与えることとな

14年ぶりのシャネルの新しい香り「ガブリエル シャネル」
買い物中にふらっと立ち寄ったSephoraの入り口で、吸い込まれるように手にとったのが、日本では今月発売されたばかりのシャネルのフレグランス『ガブリエル シャネル』だった。 “ 出典:CHANEL ” シャネルの香水は自分の中で香りが強いイメージがあったため、今まであまり手に取るようなことはなかった。しかしこの、ごく繊細なガラスを用い、こだわり抜いて作られたと言われる美しいボトルと、さらにその期待を裏切らないピュアで上品なホワイトフラワーの香りに魅せられて、一瞬で虜になってしまった。 ガブリエルとはココ・シャネルの本名であり、このフレグランスはシャネルのデザイナーとして誕生する前の”ガブリエル”という女性像からインスピレーション得たもの。”ガブリエルは情熱にあふれ、自分の信念に従って、どこまでも自由であることを追い求めた女性”だそうだ。 「なりたい自分になると決めた。それが今の私」 ーガブリエル・シャネル まさに私の憧れる永遠の女性像だ。 #メイクアップアーティスト #メイクアップ #NY #NYC #BeautyBlog #ファッション #ニュ